群馬大学神経科学グループ 脳研究統合フォーラム
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イベント・研究会

イベント・研究会 記事一覧

「樹状突起スパインの形成・維持・可塑性~ドレブリン研究40年の歩みと未来~」シンポジウム(重要な更新があります)

重要:シンポジウムへの参加は事前登録は必要ありませんが、一橋講堂に入るときに、印刷したシンポジウムプログラム(ここからダウンロードできます)をご持参し、それをご提示ください。

「樹状突起スパインの形成・維持・可塑性」シンポジウムを2020年2月23日、東京都千代田区の一橋講堂で開催します。午前中は樹状突起スパインのアクチン線維の形状を決定するドレブリンについての講演を日本語で行います。午後は、神経シナプス研究の世界的リーダーに英語で講演をしていただきます。最後に、白尾教授が退職記念講演として「ドレブリン研究40年の歩みと未来」と題して、日本語で講演を行います。参加料は無料なので、奮ってご参加ください。

掲載:2020/02/18

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白尾智明教授最終講義のお知らせ

神経薬理学講座  白尾 智明 教授

最終講義次第

 

日  時:2020年1月31日(金) 14:40~16:10

会  場:臨床大講堂

演  題:「ドレブリンの発見から医療応用まで〜脳科学の面白さ〜」

【次第】

司会・略歴紹介等:教務部会長 松崎利行

◆開講の挨拶   大野 達也 腫瘍放射線学教授

◆略 歴 紹 介    司会

◆講   義   白尾 智明 教授

◆花 束 贈 呈    学生代表より 医学科6年 山川 佳苗

参加者より

◆閉講の挨拶   石崎 泰樹 医学部長

 

なお、白尾智明教授ご退職記念のシンポジウム・祝賀会を下記の通り開催致します。参加ご希望の方は小金澤(内線8052;EMAIL: dnbb2020@gmail.com)までご連絡下さい。

日時:2020年2月23日(日)

シンポジウム:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)午前10時より

祝賀会:学士会館(東京都千代田区)午後6時より

掲載:2019/12/05

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第10回国際放射線神経生物学大会のお知らせ

第10回国際放射線神経生物学大会抄録募集が始まりました。

国際放射線神経生物学会は群馬大学の21世紀COEプログラム「加速器テクノロジーに よる医学・生物学研究」を基盤として組織された学際的国際学会です。今年で第10回を迎え、東京大学山上会館で3月13日、14日に開催されます。放射線学、神経生物学、腫瘍放射線学、核医学、脳神経外科学等の幅広い分野からの研究者が集います。奮ってご参加ください。(公用語は日本語と英語です。)

掲載:2019/12/04

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応用基礎医学講義『ヒトiPS細胞の創薬実用化:医薬品の安全性薬理試験のよる副作用予測』

医学科3年生薬理学の講義の一環として、応用基礎医学講義『ヒトiPS細胞の創薬実用化:医薬品の安全性薬理試験のよる副作用予測』行いますが、教職員、大学院生など多くの方々の参加を歓迎いたします。

日 時:10月3日(木)13:00~15:10
場 所:臨床中講堂

講師: 関野 祐子 先生
(東京大学大学院薬学系研究科ヒト細胞創薬学寄付講座)

講演要旨
安全性薬理試験とは、被験薬がヒトに初めて投与される前に、心血管機能、中枢神経機能、呼吸機能への安全性を確認する非臨床試験であり、主に実験動物で実施されている。ヒトiPS細胞が2007年に樹立されて以来、さまざまなヒト臓器細胞が入手できるようになった今、非臨床試験の改革が始まろうとしている。iPS細胞の再生医療への応用研究が国策として推進され薬事法改正法の規制整備も行われて、現在その実用化が促進されている。一方、ヒトiPS細胞の創薬応用については、製薬企業内での取り組みは早かったものの、国としての取り組みは遅れていた。しかし、ヒトiPS細胞由来心筋細胞の製造が安定した2012年ごろから、これを医薬品の安全性薬理試験に応用する期待が国内外で急速に高まった。我々は、2010年からヒトiPS細胞由来分化細胞を利用する安全性薬理試験開発に取り組んでいたことから、2014年からは製薬企業の協力を得て、この新しい試験法の大規模なバリデーション研究にとりかかった。そして、日米EU医薬品規制調和国際(ICH)で合意されている安全性薬理試験のガイドラインのうち、心血管系への安全性に関するICH-E14とS7Bの見直しの国際議論において、iPS細胞由来心筋細胞を用いた新しい安全性薬理試験法を提案して、国際バリデーション研究を進めることに成功した。本講演では、新規技術を応用した新しい試験法のバリデーション研究をどのように進めたかについて紹介する。また、このプロジェクトを指揮した経験から得た「イノベーションの実用化のための研究とは何か」について考察していきたい。

講師略歴:東京大学薬学部卒業後、1980年に東京女子医科大学助手、1991年医学博士号(生理学)取得後、生理学研究所、東京都神経科学総合研究所にてポスドク、1993年10月より、さきがけ研究21の専任研究員となりPIとして独立。1996年より群馬大学医学部、助手、講師、助教授、2005年より東京大学医科学研究所の助教授(准教授に改名)を経て、2010年1月から国立医薬品食品衛生研究所・薬理部長。2017年1月より、東京大学大学院薬学系研究科の特任教授に赴任。生理学および薬理学を基盤とする神経科学を専攻してきた。電気生理学、光学測定などを得意とする。

掲載:2019/10/01

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Ranum教授による脳神経内科学セミナー(8/1)のお知らせ

脳神経内科学セミナーのお知らせです。

講師:Dr. Laura P.W. Ranum
Director, Center for NeuroGenetics, Professor of Molecular Genetics and Microbiology, University of Florida, USA
演題: RAN proteins in neurologic disease: Challenges and therapeutic opportunities
(RAN: repeat associated non-ATG translation)

 

日時: 2019年8月1日(木)
時間: 15:00 ~ 16:00
場所: 基礎中講堂

 

Ranum教授は神経遺伝学研究の分野でspinocerebellar ataxia type 1 (SCA1:脊髄小脳失調症1型)、SCA5、SCA8、筋強直性ジストロフィー2型 (DM2)といった疾患の原因遺伝子を同定し、またCAG、CTGやGGGGCCといった繰り返し配列の伸長を原因遺伝子変異とするマイクロサテライト・リピート病の分子病態研究の第一人者です。

非翻訳領域に存在する伸長リピート由来の転写物が、AUG開始コドンを必要としないでアミノ酸の単純な繰り返しからなるホモポリマータンパクを形成する翻訳の形式 (repeat-associated non-ATG (RAN) translation) を発見し、現在、複数のマイクロサテライト・リピート病の分子病態として、RAN translationを介して翻訳された病的分子による神経変性メカニズムが大変注目されています。
マイクロサテライト・リピート伸長による神経・筋疾患の病態解明および治療へ向けた最先端の研究についてご講演をいただきます。多くの皆様のご参加を歓迎いたします。

 

お問い合わせ先: 池田佳生(脳神経内科学)

掲載:2019/07/17

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未来先端研究機構国際セミナー 3rd June GIAR seminar(6/3)のお知らせ

皆様のご参加をお待ちしております。

【日時/Dates】 6月3日 11:00~12:00  3rd June. 11:00 ~12:00

【場所/Venue】 重粒⼦線医学センター カンファレンス室

【参加費/Fee】 無料/free

【言語Language】英語English

【事前申込Registration】不要Not required

Regulation of a synaptic pathway in Autism spectrum disorders.

Reiko T. Roppongi PhD
Research Associate,
Kleysen Institute of Advanced Medicine
Department of Physiology and Pathophysiology
Health Sciences Centre and University of Manitoba
Manitoba, Canada.

 

Development of precise connections, known as synapses, between nerve cells is
required for proper brain development and function. Synapse are the basic
functional units of the nervous system and are the main conduits for information
transfer between nerve cells. Specialized proteins at synapses known as synapse
organizing proteins initiate the development of synapses and are also required for
their maintenance and function. Mutations in the genes for the synapse
organizing proteins can predispose individuals to a variety of neurodevelopmental
and psychiatric disorders such as autism, schizophrenia and intellectual disability.
Therefore, it is critical to understand how synapse organizing proteins function.
Though a large number of synapse organizing proteins have been discovered, how
their functions are controlled is poorly understood. The leucine rich repeat
transmembrane (LRRTM4) and Neurexin (NRXN1-3) are strongly associated
with non-syndromic autism spectrum disorders (ASD). We have discovered that
neurexins are modified with HS sugar chains. LRRTM4 binds to the HS chains of
neurexins and mediates presynaptic differentiation through neurexins. LRRTM4
is among the most potent excitatory synapse organizers. Mice expressing a
mutant form of LRRTM4 that cannot bind to neurexin show structural and
functional deficits at dentate gyrus excitatory synapses. These findings
underscore the neurexin-HS-LRRTM4 trans-synaptic complex regulates
excitatory synapse development and function in the mammalian brain and that
altering the HS modification on neurexins may alter synaptic pathways
associated with ASD.
Contact:GIAR support office Kanazawa (Ext. 8028)
お問合せ先:未来先端研究支援係 金澤

掲載:2019/05/31

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第69回脳神経発達統御学セミナーのお知らせ

第69回脳神経発達統御学セミナー

下記のとおり開催いたしますので、教職員、大学院生など多くの方々の参加を歓迎いたします。

日 時:2019年5月14日(火) 16:00~17:00
場 所:大学院セミナー室(臨床医学研究棟8階)

佐々木 拓哉 先生
東京大学 大学院薬学系研究科

薬品作用学教室

「海馬の神経同期発火の再生とその生理的意義」

掲載:2019/05/13

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第63回脳神経発達統御学セミナーのお知らせ

8月17日(木)に、Clive Bramham先生(University of Bergen、ノルウェー)のセミナーが開催されます。Bramham先生はシナプスの可塑性・記憶におけるArcの役割を分子レベルで明らかにする研究を行っております。教室の教員や大学院生の方々へご案内していただければ幸いです。

タイトル: The Arc of synaptic memory
日 時:   2017年8月17日(木) 16:00~17:00
場 所:   基礎大学院講義室(基礎研究棟西側2階)

皆様のご参加をお待ちしております。

掲載:2017/07/18

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基礎連続講義のご案内

11月26日(土)~27日(日)の日程で、基礎大学院講義室で脳神経発達統御学講座担当・基礎連続講義が開催されます。

その中で26日(土)17:30より、小泉修一先生(山梨大学)によるご講演「脳機能制御における反応性アストロサイトの新しい役割(A new role of reactive astrocytes in regulation of brain functions)」が開催されます。

皆様のご参加をお待ちしております。

掲載:2016/11/22

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第61回 脳神経発達統御学セミナーのお知らせ

8月29日(月) 13:00から臨床研究棟8階大学院セミナー室で、猪山慎治 先生(筑波大学大学院 人間総合科学研究科 生命システム医学専攻)によるセミナー「肺腺癌の新規胎児性癌マーカーとしてのDrebrin」が開催されます。皆様ふるってご参加ください。

61Neuroscience seminar

 

掲載:2016/08/29

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林(高木)朗子先生のセミナーについて(追加情報)

シナプスパソロジーに着目した新規精神疾患創薬標的の探索

群馬大学・生体調節研究所・脳病態制御分野・教授

林(高木)朗子

 

 1999年に精神科研究医として三國・福田両先生のもとで臨床研修を開始したのち、精神疾患の病態生理の多くが不明であることに衝撃を受けた。分子レベルの理解をする精神科医が居ても良いだろうという漠然と考え、分子生物学に軸足を置いた疾患研究をはじめた。そのなかでも統合失調症とグルタミン酸作動性シナプスの関連について興味を持ち、シナプスが有力な創薬候補であることを報告した(Hayashi-Takagi A et al, 2010, Nat Neurosci, Hayashi-Takagi A et al, 2014, PNAS)。当日は、シナプスと精神疾患病態との関連についての我々の研究や、シナプス機能解明に挑戦するための最先端技術(Hayashi-Takagi A et al, Nature, 2015)などをご紹介する。

掲載:2016/06/03

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林(高木)朗子先生セミナーのお知らせ

林(高木)朗子先生のセミナーを6月16日(木)午後6時〜7時に開催いたします。会場は臨床中講堂です。
セミナー終了後、石井ホールで歓迎会・懇談会を開催したいと思います。
会費は3000円を考えております。教室の方にもお声を掛けていただき、参加人数を取りまとめて6月3日(金)までに、石崎(yasukiishizaki@gunma-u.ac.jp)までお知らせいただければ幸いです。
懇談会費は当日会場までお持ちいただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

 

 

掲載:2016/06/02

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第59回脳神経発達統御学セミナー(本日開催)のお知らせ

マニトバ大学のTabrez J Siddiqui先生による「Molecular mechanisms of cell-selective synapse development」というセミナーが3月25日(金)(本日) 17:00~18:00 基礎大学院講義室(旧基礎小講堂)で第59回脳神経発達統御学セミナーとして開催されます。ふるってご参加ください。

An LRRTM4-HSPG complex mediates excitatory synapse development on dentate gyrus granule cells. Siddiqui TJ, Tari PK, Connor SA, Zhang P, Dobie FA, She K, Kawabe H, Wang YT, Brose N, Craig AM. Neuron. 2013 Aug 21;79(4):680-95

LRRTMs and neuroligins bind neurexins with a differential code to cooperate in glutamate synapse development. Siddiqui TJ, Pancaroglu R, Kang Y, Rooyakkers A, Craig AM. J Neurosci. 2010 Jun 2;30(22):7495-506. doi: 10.1523/JNEUROSCI.0470-10.2010.

掲載:2016/03/25

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BSI Summer Program 2016のお知らせ(締切:2月29日)

理研脳センターでは次世代の優秀な神経科学研究者を育てるべく、毎年サマープログラムを行っています。今年のテーマは”Staking, Making and Breaking Circuits”、開催期間は6月20-24日(レクチャーコース)、6月15日―8月10日(インターンシップ)となっております。

 

詳細は以下のサイトをご参照ください。参加申し込みの締め切りは2月29日です

http://www.brain.riken.jp/en/summer

掲載:2016/01/27

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世界脳週間行事

世界脳週間行事(群馬大学)が4月29日に開催されます。ポスターはこちらから

掲載:2015/04/17

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国際シンポジウム“Key molecules for neuronal maturation”のお知らせ

国際シンポジウム“Key molecules for neuronal maturation”のお知らせ

 

ISNsatelitefinal-flyer

2014年9月23日に国際シンポジウムとして“Key molecules for neuronal maturation” -Application for validating the maturation of human iPSC-derived neurons-が、東京大学弥生講堂(http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html)で開催されます。このシンポジウムはISNスペシャルカンファレンス2014のサテライトシンポジウムとして開催されます。参加料は無料ですので、気軽に参加してください。

詳細プログラムSatelite program

 

掲載:2014/08/06

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第5回国際放射線神経生物学会大会

第5回国際放射線神経生物学会大会

日程: 2015年2月21日(土)

会場: 高崎シティーギャラリー(アクセス

 大会長: 平井 宏和(群馬大学医学系研究科神経生理学分野)

 

 <追記>

大会ホームページを公開しました。

https://sites.google.com/a/gunma-u.ac.jp/isrn5/

・演題募集期間(ポスター発表)

2014年7月1日~2014年12月31日

 

※お問い合わせは神経生理学(内線: 7934)までお願いします。

掲載:2014/07/11

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世界脳週間プログラム 「脳への挑戦」

日時:2014年7月19日(土)

場所:群馬大学昭和キャンパス アメニティモール2階 アメニティ講義室

プログラムはこちら

掲載:2014/04/04

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第58回日本神経化学会大会 (2015)

第58回 日本神経化学会大会

日程:2015年9月11(金)-13日(日)

会場:大宮ソニックシティ

大会長:白尾智明(群馬大学)

若手育成セミナー 世話人代表:石川保幸(前橋工科大学) 副代表:石塚佑太(群馬大学)

掲載:2014/04/02

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